【「お任せ」という言葉】
「お任せ」という言葉を使うとき、(1)自分には分からないから、いいようにしてほしい、(2)信頼しているから、という2通りがあります。
(1)の場合は、なぜ、そう思うのか、考えるほうがよいでしょう。説明の内容が難しければ、医師に「もう一度、できるだけ分かりやすく」と説明を求めたり、書籍やインターネットで調べたりしてみてください。また、自分の思いや、家族の思い、今後のことなどが、頭のなかで混乱しているなら、すぐに返事をせず、考える時間をとるほうがよいでしょう。
医師の提案に、”本心から賛成できる、きっとそれが一番”、と思えるなら、(2)の意味をもっていると思います。
(1)(2)どちらの場合か、自分に「納得しているかどうか」と問いかけてみてください。