「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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11.1.1.4抗がん剤による外見の変化(爪が黒くなる、皮膚症状)

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助言 抗がん剤で、手足、顔の色素沈着がある。薬を中止すれば自然に消えると医師に説明され、気にしないようにした。
助言 抗がん剤で爪が黒くなってきて、心配した。
助言 抗がん剤で、足の皮膚がいたるところむけて、しまいには足の爪もはがれ、今は爪もはえてこない。歩くのも大変だし、一生ストッキングがはけない。
助言 抗がん剤治療の副作用で、脱毛や爪の変化など外見が変わってしまい、人に会うのがおっくうで、家にこもりがちになった。
助言 抗がん剤の副作用で、皮膚が黒ずみ、手荒れがひどく憂鬱である。
  抗がん剤の副作用で、足の裏のしびれ、巻き爪、皮膚の柔らかい部分の亀裂、発疹、皮膚乾燥、眼瞼炎などがあり悩んだ。
  抗がん剤で、頭痛、吐き気、皮膚症状などがあり、つらかった。
  抗がん剤の副作用で、手のひらがつるつるになり、指紋も消え、足の指の根本がちぎれそうになり、爪も変形してきた。抗がん剤を休薬し、皮膚科で治療を受け次第に回復した。
  抗がん剤で、全身のかゆみや口内炎、頬や舌のはれ、排泄困難(便秘・下痢)などがあり悩んだ。
  抗がん剤で、下痢、手足の乾燥(しわやひび割れ)、脱毛などが起こり、体重もずいぶん減り心配だった。

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