「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

静岡分類から探す

5.2.1.5インフォームドコンセントの仕方や配慮に関する不満

 該当した悩みが17件あります (1/2頁) 前頁次頁

よろずの窓

調べたいことを文章や単語で記入して、「検索」ボタンを押してください。

個人情報保護のため、お名前・ご住所・お電話番号などのご記入はご遠慮ください。

助言 医師はきちんと説明をしてくれ、手術することに決まったが、「初期ではありません」という説明の仕方がすごく怖かった。
助言 病理結果の読み取り方が分からず、悪性度に関して悩んだ。診療で説明の時間が短時間しかとれないならそのフォローとして患者用資料室や説明書の用意などが必要だと感じた。
助言 再手術前に病理の結果を聞いたが、ショックであまり覚えていない。再び医師に聞いても教えてもらえず、意思が伝わらなく不信を抱いた。
  具体的に手術の切除範囲や治療法の説明を受けたのが手術前夜で、どういった状況なのかわからず不安だった。
  手術前の医師の説明で「肝臓は早く転移する。またがんになっても手術はできません」と説明を受けたとたん、希望の一部も消え頭が真っ白になった。
  医師は、マニュアル的化学治療一辺倒で患者が今何を知りたいか、何に不安をもっているか等々はほとんど無関心で、流れ作業的な治療に終始している。
  検査をしても結果も教えてもらえず、相談してもすぐに怒り、コンピューターばかりやっていて、患者は怯えている。
  素人は医者に任せるしかなく、言われることを疑うこともせず素直に聞くものなので、慎重な対応・判断をお願いしたい。
  インフォームド・コンセントのあり方が医師によってこれだけ違うのかと思った。医師同士のかばい合うような言葉の使い方に不安を覚えた。
  医師から「もう処置法がない、余命は自分のしたいように自由に暮らした方がよい」と宣告された。どこかの病院を紹介してくれと頼んだが知らん顔され、医者への不信感をもった。

がん体験者の悩みQ&A

がん体験者の悩みQ&A