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緩和ケア

終末期における気がかり

やはり今の治療が延命治療である限り、いつ死を迎えるのか不安である。またその前の苦痛はどうなのか。経験したことがないだけに、不安がつのる。ホスピス制度が完全であれば良いが。

末期を迎えた時にどのような精神的な負担があり、どれだけの介護が受けられるか心配になる。

不安、苦しみ、死とどのように向き合えばいいのだろうか。延命治療や献体について考える。

終末期における対応の希望

入院中、多くの再発者が随分つらい治療を受けながら亡くなっていくのを見て、自分はもっとやすらかに最期を送りたいと思い尊厳死協会に入った。

再発の治療を終了した今も治りきらないのではという不安がある。自分が死んでいく時のことを考え、痛みや苦しみがなく死にたいと思っている。

ステージ4なので、これから末期をむかえ痛みのため周りの者に大変な思いをさせてしまうのではないかということが最大の悩み。延命は望まないということを親族に話してある。

終末期の生活の質や人間としての尊厳

少々余命が短くなってもQOLを優先したい。思った通りの生活ができるだろうか。

この先どうなるのか。年齢的に死も受けれる気持ちはあるが、でもまだ先にしたい。寿命を迎えるその時まで自分らしく生きられるのかどうか不安である。

逝く時はきた時よりも美しくをモットーに病院でなく、自分の建てた我が家で取り巻く家族の前でお礼をはっきりと言える大往生の終末期のご指導やその具体的な勉強について知りたい。

死に向けての建設的な準備

死が現実的な問題として迫ってきた。遺産の分割、家内が独立生計を営むに足りる資産拠出のことを考えた。

前立腺がんが骨に転移、末期と告知され手術できない。自分の身の回りの片付け、死亡時の時に家族間で問題ないように1冊の記録帳を作り家族に説明する。

再発で検査の結果、転移していれば半年から1年と医者に言われたとき、会社(40人あまり)があり、娘は学生、どうしても片づけなければならないことがありどうしようと思った。半年の期間に自分の身のまわりのことだけでも整理しようと実行した。

緩和ケア

死を迎える時は延命治療ではなく、苦痛の緩和治療をしてもらい最後まで自分を失わない自然死を希望する。

転移で手術も放射線もできず新薬の治療に期待している。最期には痛み、副作用などの体の苦痛をできる限り少なくしてほしい。

終末期はどのような症状となりどんな治療を受けるのか。年金生活者であるため充分な治療を受けるための負担に耐えられるか。寝たきりとなった時、面倒を誰が見てくれるか等々。

緩和ケアの場所

人間には必ず終わりがある。でもがん病棟では嫌です。終末のケアを大切にお願いします。現在も探せばありますが、望む者すべてに終末ケアが受けられるわけではないでしょう。

患部がにおうので外出を躊躇する。近辺に緩和ケアをやってもらえる所があるかどうかとても心配。

どんなにがんばっても助からないのならホスピスや緩和ケアの充実を強く求めます。患者は高度な医療より温かな手とケアを望んでいます。そんな施設や医療が少なすぎます。