「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
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悩み
がんに罹患した親族に自分を重ね合わせて不安になった。
9件の体験者の声があります。
- (50代、女性、乳房、2003年版)私の父も胃がんになり日頃から人生の終わりはがんがいいと思っていたが本当に宣告されると悩んだというよりこわかった。
- (50代、女性、乳房、2003年版)母も乳がんで全部切除したことを思い自分も不安になった。女性のシンボルであるのに。何も手につかずボーッとして過ごした気がする。
- (60代、女性、子宮、2003年版)28年前母ががんの手術、放射線治療を受け、8年前までぞうの足のように両足がむくんで自転車に乗れない母が一生懸命歩いていた姿を思い出し、私もという不安はあった。
- (50代、女性、胃、2003年版)ひょっとして死ぬのではと恐怖におそわれて泣いてばかりいた。母、姉、私と同じ年齢でがんになり、母は手遅れ、姉は早期で健在。早期だからと診断時に言われたが、母同様検診をしたことがなかったので少し不安感もあった。
- (50代、男性、大腸、2003年版)大腸がんであると診断され、腸閉塞をおこしかねないと言われた時、母親も同じ病気だったことに因縁めいたものを感じ、背筋に冷たいものを感じた。
- (80代、女性、大腸、2003年版)家族をがんで亡くしているので、今は元気だが体のどこかに病気が再発してもおかしくないと思っているが、反面心配。
- (70代、男性、咽頭・喉頭、2003年版)父が喉頭がんとなり外科手術を受け、声帯を取った。父も私と同じ放射線治療後再手術となったため、同じようなことになると思い、非常に不安を覚えた。
- (40代、女性、乳房、2003年版)両親ともがんだったので不安だった。
- (40代、女性、不明、2003年版)親が食道がんだったので、私も再発しないか心配だ。
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