「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
「がん相談支援センター」をご利用ください。
悩み
現在の担当医にセカンドオピニオンを受けたいと言って書類や資料を頼みにくかった。
3件の体験者の声があります。
- (70代、男性、肺、2013年版)セカンドオピニオン。がんと告知した医師に、セカンドオピニオンを受けたい医師の資料貸出しを請求するのが言い出しにくかった。
- (70代、女性、乳房、2013年版)セカンドオピニオンの難しさを痛感した。なかなか言いづらく、主人に同行してもらい担当医に不快感を与えないように慎重に言葉を選びながら紹介状を書いてもらった。
- (80代、女性、乳房、2013年版)がんを見つけてくれた医師のところからセカンドオピニオンに行くのは失礼かと思った。しかし自分の望む方法論には否定的なので別の医師のところへ行くしかなかった。
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